2015年10月11日日曜日

秋アニメスタート

新学期スタートと同時に秋アニメが始まりましたね
先月末の記事で最後に書いた今期視聴予定のアニメ4本はちゃんと1話を観て、いずれも視聴継続です
まだ1話しか観ていないので内容について書けることもあまり多くないですが、第一印象を作品別につらつらと述べていこうと思います


・終物語(10/3スタート)
物語シリーズはここまで全部観ているので、とりあえず惰性的に観ることに決めた作品
物語アニメシリーズとしては5作目になるんですかね
初回は1時間スペシャルだったんですが、まあ何というか今回は全然動かない…
元々が小説なので動きとかあまり意識されないんだろうと思うんですが、実際動きが最重要になるアニメにしてみると、あまりに動かなさ過ぎることがよく分かります
1時間がほぼ全て教室内での会話に終わってしまうという…
回想シーン等もあるものの、ほぼ暦と扇の2人会話のみ
シャフ度とかのシャフト演出に救われてますが、それが無ければ尺保たないんじゃないですかね…(笑)
ただこのキーパーソンになる「忍野扇」というキャラクター、顔の造形が雑で不気味というのもありますが、それに加えてミズハスの宮子声というあまりのミスマッチで嫌いなんですよね…
袖から手を出せよ!
主人公?の阿良々木暦も相変わらずの説明口調でしたね
何というか、まるで活字本を朗読している様な…(決して棒読みという意味ではない)
まあ西尾維新作品だから仕方無いんですけど
また、話の主軸になる「老倉育」というキャラクターはなかなか見事なまでのテンプレ的優等生キャラでしたね
完璧主義で他生徒に一教科抜かれてるだけで激しい嫉妬に走ったり…
仕切り屋な感じがいかにもって感じで
2話も観ましたが、短髪バサ姉はやっぱり偽物語同様に美しい…
ガハラさんも相変わらずのSっ気ですが、やはりどんどん貫禄が出てきてる様な気がします(笑)
とりあえず続きは観ます


・おそ松さん(10/5スタート)
小学生か中学生の頃にアニマックスで「おそ松くん」を観ていたんですが、それが平成になってリメイクされるということで注目していました
とりあえず1話を観たんですが、何というかガヤの雰囲気はそれっぽいです
6兄弟それぞれの声ではやっぱりよく聞くその声優さんの色が出ている感じなんですけどね
まあPVでもある程度声については分かっていたのですが、まあいい滑り出しでした
イヤミとかチビ太とかハタ坊とかデカパンとか、お馴染みのキャラクター達も同様に中の人を変えてちゃんと登場してました
しかしこの第1話、結構序盤からパロディに走り過ぎじゃないですかね…
パロディが話の大部分を占めていて、この話に限って言えば少し期待外れというか
6兄弟がそのまんま平成まで成長してきたという設定なので、新しい時代要素を取り入れようという名目で色んな人気アニメのパロディをしまくるんですが、まあネタとは分かっていてももう少し昭和っぽい雰囲気を味わいたい所
一定の懐かしさを求めている自分の様な人も視聴者の中にはいるんじゃないでしょうか…
当然視聴は継続しますが、来週から個人的には路線を古めに修正して欲しい所です


・ゆるゆり サン☆ハイ(10/5スタート)
「おそ松さん」と同日の枠となった「ゆるゆり」第3期
神漫画家なもりが「コミック百合姫」に連載している作品で、原作11〜13巻(最新)とスピンオフである「大室家」の既刊1・2巻(最新)の各特装版を揃えるゆるゆり好きとしては、今期一番期待していました
1期が2011年、2期がその翌年でしたから、もう3年も間が空いているんですね
この作品は3期から(厳密には昨年11月に劇場上映されたOVAから)制作会社が変わっており、以前の動画工房からTYOアニメーションズへと変更されています
個人的にはこの変更は大成功だったと思います
何故なら、絵が原作に圧倒的に近付いたから!
制作会社が変わってからは、昨年11月に劇場上映(今年2月にOVAとして発売)した「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」、8月、9月に1話ずつテレビ放送された「ゆるゆり なちゅやちゅみ+」+1と+2が制作されましたが、いずれも原作絵に忠実で声優陣の演技も衰えず良かったので、3期には多大なる期待を寄せていました
1話を観た印象としては期待通りで、難民キャンプとしての地位を十分に確立出来る内容だったのではないかと思います
なちゅやちゅみ+1に大室家小学生組が登場したりしましたが、3期には是非ともスピンオフである大室家のキャラクター達も出して欲しいところ
大室・古谷姉妹は既に1・2期で出て来ましたが、小学生組やまだ絵すらも登場していない高校生組にもスポットを当てて欲しいですね
それが無理なら別枠で「大室家」をアニメ化すべき!
とりあえず余裕で視聴継続です


・ご注文はうさぎですか??(10/10スタート)
終物語と同日の枠に一週遅れでスタートした今期難民キャンプ2作品目
これまた神絵師であるKoiが「まんがタイムきららMAX」に連載している4コマ作品で、つい先日4巻が発売されたばかりです
1期が相当な反響を呼んだので、心待ちにしていたごちうさ難民は多かったのではないでしょうか
このきららMAXはバックナンバーの表紙を確認すれば分かりますが、実質「きんいろモザイク(原悠衣)」と「ご注文はうさぎですか?(Koi)」の2作品で成り立っている様なものです
今回で、いずれもアニメ2期放送作品ということになりました
きんモザは1期が一昨年、2期が今年の春アニメで放送され、ごちうさ同様に多くの日常系難民を生み出した作品です
この2作品、主役が5人ということや一部のキャラクターの性格、更には中の人にまで共通点があったりするんですよね…
姉妹作品と言っても過言ではない
きんモザが既刊6巻なのに対してごちうさは4巻
しかも制作は4巻発売前に始まったので、よく2期作れたなと思います
原作ストックは当然余裕が無いでしょうから、所々オリジナル話でも入れてくるのかなと予想してはいますが、やはり放置するには反響が大き過ぎたのでしょう…
2008年に公式配信がスタートしたニコニコアニメチャンネルの歴史をたった8ヶ月で塗り替えた作品ですからね…
2014年春アニメで1期が放送され、4月に配信された第1羽は再生数が急上昇
年末にはそれまでの公式アニメ再生数首位の「進撃の巨人」を抜いて年明けにはあっという間に300万再生
2期が始まった先日には530万再生にまで達し、無数の動画が存在するニコニコ動画全体でも現在42位にまで上り詰めた、ある意味「異作」
ニコニコの1話はコメントのテンプレ・弾幕が訓練され統一感に溢れていることで有名です
2期もまだ公式配信はされていませんが、最速放送の2時間後にはOP動画が数千再生に達し早くもテンプレが作られている等、注目度の高さが伺える反響でした(笑)
OP・ED共に一期より明らかに予算が増えた様子が伺われ、クオリティも圧倒的に高いものになっていました
畑亜貴さんの作詞曲は相変わらずセンスに溢れていて中毒性が高いです
一大ブームになった1期のOPよりも個人的には好きですね
1期ではトランプが回るだけだった手抜きEDが、チマメ隊が踊るというかなり力を入れたものに…
難民が発狂しそうですね
自分はとりあえず4巻登場のモカさん(ココアの姉)が動いて話すのを早く観たいので、登場まではOPに出てくる一瞬を活力にします(笑)
とりあえずこの作品も余裕で視聴継続です


とりあえずこの4本ですが、あたしんちも観たいところですね
今期はあまり途中で増やし過ぎない様にしなければ…

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